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「素粒水が農薬を分解している可能性」について説明します

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「素粒水は農薬を分解している可能性があるので、調理する前に野菜や果物を素粒水に浸しておくと良いよ」と言われることがあります。

浸しておく時間は大体10分から~15分くらいで良いという事なので僕自身も調理前にはほぼ必ず素粒水に浸すようにしているのですが、確かに農薬臭さというか雑味が減って食材の味がアップしているような気がします。とくにイチゴなんかはうま味アップ度がとても分かりやすくて面白いです。

こういう味の違いを実感してしまうと、素粒水が農薬を分解している可能性についても信じてみたくなるのですが、では「ほんとに素粒水が農薬を分解しているとしたらどのような理屈なのか?」というと、前回書いた通水量が増えるほど浄水性能が上がる「非常識な浄水器」ですというブログの内容が大きく関係しています。

 

このブログで書いた主な内容は、

  • 素粒水に使用されているカートリッジには大した浄水性能はない
  • にも拘らずトリハロメタンダイオキシンという大型で高性能な浄水器でさえ除去が難しい化学物質を99%以上除去出来ている
  • また、通水するほどカートリッジの除去性能は落ちるはずなのに素粒水の場合通水量が増えるほど除去性能が上がっている
  • そうなると、カートリッジの性能でトリハロメタンダイオキシンが除去されているのではなく、素粒水がこれらの化学物質を分解しているとしか説明が付かない

というもので、要するに従来の浄水器だとカートリッジのフィルターに汚れを引っ掛けることで水道水中の汚れを除去していたのが、素粒水はその「引っ掛ける」に加え特許技術のMICA加工を使用する事により「分解」という除去の仕方も加わっているからこその高い浄水性能ではないだろうか?という事なんです。でないと、カートリッジに引っ掛けるだけではトリハロメタンダイオキシンを99%以上除去することなんて到底できないみたいですね。

 

そしてここからが本題の農薬の分解についての話になるのですが、じつはトリハロメタンダイオキシンというこの2種類の化学物質は大きな枠組みでいうと「有機塩素系化合物」という種類の化学物質に属していて、その有機塩素系化合物の代表的なものこそがなんと農薬なのだそうです。同じ枠組みに属するトリハロメタンダイオキシンが分解されている可能性があるなら、当然農薬も分解される可能性がありますね。そういう理屈から「素粒水は農薬を分解しているかもしれない」可能性が言われるようになりました。

先述のように食材を素粒水に浸すだけで美味しさがアップすると感じる人は多いですし、また海外では禁止されている危険な農薬が日本だけは使用が許可されて使われまくっているといったまったく笑えない事実もあります。そんな中で素粒水の農薬分解の話は「あくまで可能性の話」ながらも、食材の安全性を高めてくれるかも知れないわけですから、うまく活用できると良いですね。

 

既に素粒水をお使いの方は野菜・果物はもちろんですが魚介類や肉類などにも効果が期待できますので、食材全般を素粒水に浸してみてください。直接素粒水に浸すのが嫌な場合はパックに入った状態で浸してもオッケーです。

素粒水に浸す時間についてはフリーサイエンスのHPに食材毎の目安になる時間が紹介されているので、そちらを参考にしてみてください。やってみた人たちからは中々に高評価いただいてます。 

 

参考記事「食品の品質向上 鮮度回復1」

 

参考記事「食品の品質向上 鮮度回復2」 

 

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